アンディ・パートリッジが気になる

なにげなくFacebookのニュースフィードを見ていたら、こんなニュースが流れてきて…

The Monkees Made a Christmas Album With Rivers Cuomo and R.E.M.’s Peter Buck

モンキーズ(The Monkees)が初のクリスマスアルバムを制作、そこにWeezerのRivers CuomoとXTCのAndy Partridgeが曲を提供、さらにプロデュースがFountains of WayneのAdam Schlesinger(曲も提供している模様)なんだとか。

90年代によく聞いたひねくれポップ系の懐かしい名前のオンパレードに、おおぅ…!となってしまいました(笑) 思えば90年代も遠くになったもんだ…

 

ここで注目したいのはアンディ・パートリッジ(Andy Partridge)です。XTCは80年代初頭のパンク/ニューウェーブシーンに出てきて当時から有名だったのは知っていましたが、その頃は聴いていてあまりピンとこなかった。僕が初めて狂うように聴いたのは、1989年リリースのアルバム「Oranges & Lemons」です。このアルバムは、「ポップ」と「ひねくれ感」というアンディを表す2つの代名詞のバランスが、僕にとって絶妙だったのです。XTCの変名サイケバンドThe Dukes of Stratosphearの「Chips from the Chocolate Fireball」(1987)に続く、ハート撃ち抜かれアルバムでした。

その後、Nonsuch(1992)から7年後のアルバム「Apple Venus Volume 1」(1999)の発売時には、アンディとベースのコリン(Colin Moulding)がアルバムプロモーションで来日。新宿タワーレコードのインタビュー&サイン会に行ってサインをもらい、ついでに自分のgo greenのデモテープを「移動中ヒマだったら聞いて下さい」と言って目の前のアンディに直接渡したら、普通に受け取ってくれたという思い出も(その後アンディからは特に連絡なしw)。

その時もらったアンディのサイン↓

こちらはコリンの↓

そして「Wasp Star (Apple Venus Volume 2)」(2000)リリース後、バンドは沈黙。2005年にコリンが脱退してXTCは終焉となったのでしょうか。XTCにはたくさんの超マニアックなファンが特にここ日本にいるので詳しい話はお任せするとして、そんなバンドの動きと同様に、僕の関心も2000年以降失われていました。

 

ということで、2018年のこのニュースは「おおぅ…!」なのです
(説明長すぎw)

 

今回アンディが書き下ろしたのは「Unwrap You At Christmas」という曲で、アルバムの1曲目、シングルカットもされる模様。アンディのTwitterのスレによれば、歌はミッキー(ドレンツ)、キーの変更とその他若干の変更はあったものの、アンディが最初に作ったデモにほとんど近い出来なんだそう。アルバムのタイトルは「Christmas Party」、10/12発売。これから先のアンディの動きも含めて、気になるな〜。気になる気になる?

https://twitter.com/xtcfans/status/1042836580145221632?s=21

 

モンキーズといえばなんと言っても「Daydream Believer」ですよね。でもこの曲、今となっては忌野清志郎の曲だと勘違いしてる人、意外と多いんじゃないですか?





 

Google Started to Show Sitelinks of This Website

It’s about 2 months since go green’s new website has been launched here. Thanks for visiting! I found Google recently started to categorize this website’s content and show sitelinks below top page. They are slightly different from what I intended but it’s ok, this looks like well-known websites, isn’t it??

S E A R C H  “go green music tokyo” on Google!

go greenの新サイトをここに開いてから2か月ちょい経ちました。訪れてくださったみなさん、ありがとうございます! 気がついたら最近、Googleがここのサイトのコンテンツをカテゴリー分類して表示し始めたようです。カテゴリーの分け方が、意図してるのと違うんですけど、まぁいっか。とりあえず何やら有名なウェブサイトっぽく見えるでしょ??

グーグルで「go green music tokyo」を検索〜!

 

 

 

The End of Summer

Hot hot summer in Tokyo seems to be coming to the end. Today, I went to Mori Art Museum in Roppongi to see the exhibition “Japan in Architecture”. Walking in pouring rain from the station, I felt the wind has been changed from summer. Yes, it happens every year around my bday, but this year was extremely so hot that it made me feel like this might not come forever!

Anyway,  autumn=museum… Traditional timberwork is simple, but beautiful, strong, sublime and organic like cells. That features cannot be shown by pics or videos, should be felt directly from each work. And looking at some precise handwritten drawing by the architects, I felt music composing, with the beat of four on the floor.

 

暑い暑い東京の夏も、ようやく終わりを迎えたようですね。今日は六本木の森美術館へ「建築の日本展」を見に行きました。どしゃ降りの雨の中を駅から会場へ歩きながら、風が夏から変わったのを感じました。そう、それって毎年誕生日のころに感じていたことなんだけれども、今年はあまりに暑い日の連続だったので、このまま永遠にやってこないの⁉︎と思っていたくらいで(笑)

ともかく、秋=美術館ってことで…。伝統的な木組みの技術はシンプルで、しかも美しく、たくましく、荘厳で、細胞のように有機的である。それはやはり写真や動画じゃなく、リアルに目の前で見ることで、初めて肌で感じられるものだと思いました。そして、建物だけでなく時代をも作った建築家たちの精密な手描きの図面なんかを目を凝らして見ながら、4つ打ちのビートを踏みながら曲を作っている自分の光景と、「そこでその精密さをあきらめんじゃねーぞ」という声が聞こえたような気がしました。

 

六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展
建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/japaninarchitecture/index.html