アマゾンジャパンが20年で変えてきたこと

 

頼んだ荷物がさっきAmazonから来た。箱を見ると、紙テープに20周年と。日本でサービスが始まって、もう20年らしい。そう言えば、2000年代の始めに初めてアマゾンで注文したとき、届いた箱がオリジナルロゴ入りでおしゃれ、開封しやすいなど、先を行くソフィスティケート加減に目を丸くしたが、何より驚いたのは、宛名ラベルが簡単キレイに剥がせるところだった。

それまでのヤ○トや佐○は、宛名ラベルがベタッとシール付けされていて、剥がすのに一苦労してたのだ。また、ちょっと大きめのものを通販で注文すると、届いた箱を開けるのに金属のデカいホッチキスのような金具をペンチで1個1個外したりしなきゃならないのも結構あったな。それらに比べると、Amazonはモノを安全に届けるだけじゃなく、箱を開けるときに満足感を与える。

この時、通販と物流に革命が起こると思った。

最近は中国製品にいかにもサクラの好レビューで評価が操作されてるとか、いろいろクレームも多そうだけど、普通の通販じゃまず見ないモノが売ってるとか、昨日注文したら今日届くとか、今当たり前のことの多くは、Amazonが日本市場を開拓したからこうなったのだ。

コロナ禍で自宅で過ごすことが増えてますますインフラになったAmazon。便利になったことに感謝しつつも、20年の時の流れを感じる。
とは言えまぁ最近の僕は、もっぱらヨド○シなんですけどね。